中途半端に夢だけ持っとる人間って、ほんま辛いと思う。
特に中年になってからは余計にや。

昔やったらな、生活の為とか世間体の為に、どこかでケジメつけられたんよ。
定職ついて、家庭作って、「夢」はどこかで区切りがついた。
結婚するんも当たり前の時代やったし、夢を諦めた分、
「家族のために」
って人生を切り替えることもできた。

昭和〜平成の漫画に出てくる家族像って、まさにそれやと思う。
例えば、ドラえもんに出てくるのび太のパパ。
子供の頃は「冴えないおっさんやなぁ」と思って見てたけど、
今思うとあれ、めちゃくちゃ安定した人生や。
持ち家があって
仕事があって
家族がいる。
冷静に考えたら、かなり上位の人生やと思う。
のび太の未来の話で、ジャイ子と結婚して子供が沢山できる未来が「悲惨な未来」みたいに描かれてたけど、
ポンコツ独身中年から見たら、あれすら「ええやん、最高やん…」って思えてくる。
今の時代は「夢を諦めるタイミング」がない
ところが今は違う。
変に夢が転がっとるんや。
YouTube
AIコンテンツ
SNS
ネットビジネス
副業
投資
どこを見ても
「ワンチャンあるかも」
みたいな話が転がっている。
昔みたいに
「ここで諦めろ」
っていう区切りを、中途半端な奴ほどつけにくい。
しかも結婚せぇへん人も増えてきた。
家族を作らないとなると、
人生の主役は「自分」になる。
するとどうなるか。
「自分の夢」を生きがいにするしかなくなる。

AI時代はさらに夢にしがみつきたくなる
これからAIの時代になる。
たぶん二極化はもっと進む。
うまくいく人はどんどん伸びる。
あかん人は、ずっと停滞する。
するとどうなるか。
停滞している人ほど、
「夢」にしがみつきたくなる。
だって他に希望がないからや。
貯金を使い果たして
才能も使い果たして
気がついたら
家族も
夢も
何も残ってない。
そんな未来、想像したら普通に怖い。

ってかワイが今その状態や…

一番しんどいのは「夢が中途半端にある状態」
実は一番しんどいのってこの状態やと思う。
夢がゼロなら諦められる。
夢が100なら突き抜ける。
でも
夢が20くらい残ってる状態(実際は限りなく0に近いかもしれんけど…)。
これが一番地獄や。
「もしかしたらいけるかも」
という希望が、ずっと人生を引き延ばす。
撤退ラインがないんや。
ズルズルと承認欲求ゾンビとして生きていくわけや。

じゃあどうすればいいのか
夢を捨てろ、という話ではないと思う。
むしろ今の時代、
夢がないと精神的にしんどい。

少なくとも家族も友達もおらんワイは無理や。
問題は
夢しかない状態
これが危ない。
だから必要なのは
小さい成功・幸せを作ること。
小さい成功・幸せを作るて何?
いきなり人生を逆転させようとすると、ほぼ確実に失敗する。
でも小さい成功なら作れる。
例えば
フォロワー数十人~100人
月1000円の副業収益
固定で見てくれる人が10人
創作物を作って、誰かが楽しみにしてくれてる環境
新しい経験を成功させる
新しい出会いを充実させる
このレベルでもいい。
数字だけ見たら小さい。
でも、人間の体感としては全然違う。
誰かが見てくれる
誰かが応援してくれる
少しでもお金になる
これがあるだけで
「完全な負け組」
という感覚はかなり薄れる。
AI時代でも、生き残る人って結局ここやと思う。
一発逆転を狙う人じゃなくて、
小さい成功を積み上げられる人。
夢を捨てる必要はない。
ただし夢を
「人生の全部」
にしてしまうと壊れる。
夢は主食じゃない。
デザートくらいでちょうどいい。

海外発信という選択肢(ワイの場合は漫画)
ちょっと突飛やとはおもうけど、
これからの時代、
海外に向けて何か発信する項目を1つ持っておくのはアリやと思う。
AIが大きなヘルプとして担っとる。
ワイの場合やと、それは漫画やな。
昔は海外発信ってハードル高かった。
言語、流通、プラットフォーム、全部むずかしかった。
けど今は違う。
AIを使えば最低限の翻訳や調整はできる。
完璧じゃなくても、形にはなる時代や。
実際、
英語圏の人間や韓国人、中国人は、
国をまたいで発信するのが当たり前みたいな感覚でやっとる。
一方、日本人はどっちかいうと
国内マーケットにこもりがちやと思う。
もちろん日本市場は大きい。
けど、それでも
自国マーケットだけで数字を伸ばすのには限界がある。
だったら、
小さくてもええから外にも窓を開けておくのは悪くない。
そもそも日本って、
良い意味でも悪い意味でも
「ちょっと変わった国」やと思う。
文化、生活、食べ物、価値観。
海外から見たら、
それだけでコンテンツになる要素が結構ある。
だから、
発信する意味は普通にあると思う。
別に大げさなことじゃなくていい。
こじんまりした発信でも十分や。

ワイは日本社会についての4コマ漫画を、海外プラットフォーム活用して、
ちまちま投稿していくつもりや。
それに最近は、
日本国内でも外国人がかなり増えてきた。
海外に向けて何か作ることは、
単に数字の話だけじゃなくて
「外国に慣れる」練習
という意味でも
悪くないと思っている。

ポンコツやからこそ、入口を広げる
ワイは正直、ポンコツや。
特別な能力もないし、
一つの分野でトップ取れるような人間でもない。
せやから昔は思っとった。
「一点集中で勝負できる人が強いんやろな」って。
けどポンコツには、
それはなかなか厳しい。
だから最近は逆に思う。
ポンコツやからこそ、入口を広げるべきなんちゃうか。
漫画だけやなく、文章。
ブログだけやなく、SNS。
国内だけやなく、海外。
とりあえず
色んな場所に小さい入口を作っとく。
どこか一つでも、
偶然ひっかかるかもしれん。
ポンコツの人生は、
大ホームランなんかまず出えへん。
でも
変な内野安打なら、たまに転がる。
だったら球場を広げた方がええ。
日本だけの球場やなく、
世界にもボール転がしとく。
どこで誰が拾うかなんて、
正直わからん。
けど、
ポンコツが一番あかんのは
小さい場所でじっとしてることやと思う。
せやから今日も、
とりあえずどっかにボール転がしとく。
当たるかどうかは知らん。
でも
ポンコツは数打つしかないんや。









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