ポンコツ漫画:バイトでの嫌な出来事+ヤミ男についての人間観察

ヒマタロウ
ヒマタロウ

数年前の話や。
こういうヤミ男みたいなもんが増え続けてるかとおもうと背筋凍るな。

はじめに

金が欲しい。
女にモテたい。
チヤホヤもされたい。

しかし――
頭はキレるわけでもなく、
目立った才能もなく、
環境も恵まれず、
努力は正直しんどい。

けど、野心だけはある。

そういう男、おると思うねん。
漫画でいうところの、ヤミ男(23)。

そして――

ヒマタロウ
ヒマタロウ

ワイもや!

ヤミ男は許される存在ではない。
けど、気持ちの一部は、よう分かる(擁護やないで、あくまで分析・観察や)。

今日はそこを紐解いていくで。


欲望は強い、しかし現実は厳しい

ヤミ男は、欲望は強い。
だが、正規ルートが全く見えてへん。

金もない。
孤独。
未来の灯は消えかけ。
状況は右肩下がり。

そんなときに
「日給50万」「即金」「簡単」みたいな甘い話が流れてくる。

脳内シミュレーションはこうや。

地道ルート:毎日努力 → ハイコスト・ローリターン(しかも不確実)
闇ルート:今日1日で50万 → 即効性・ハイリスク・ハイリターン

理性より即効性が勝つ。

これ、倫理的にはアウトやけど、
心理的にはわりと「自然」や思う。

人間は希望より、

“今すぐ楽になる道”にめっぽう弱い。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

ワイもや!


自分が「活躍できる場」

ヤミ男が言うてた言葉が忘れられへん。

「社会では底辺扱いでも、“戦力”として認められて、金を稼げる場所がある」

これ、めちゃくちゃ危険なフレーズや。

承認の即効性は、麻薬や。

普通の仕事は、
覚える → 失敗する → 怒られる → ちょっとだけ認められる。

闇の世界は、
やる → 度胸あるな → お前使えるやん → 金ドン。

承認の“圧縮再生”。

そら脳もバグる。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

欲深い奴、変に行動力ある奴ほど、バグり方が酷いからタチ悪いねん。


「俺はまだ本気出してないだけ」理論

若い頃、みんな一度は思うやろ。

「ワイは本気出せばいける」
「道が見つからんだけや」
「今はやってないだけや」

いわば
“未使用の可能性幻想”。

この幻想があると、地道な努力は地獄になる。

なぜなら――

努力して失敗した瞬間、
「本気出しても無理」って確定してまうからや。

実はヤミ男は
「努力が嫌い」なんやない。

“努力して失敗するのが怖い”んや。

犯罪は、その恐怖をショートカットできる。


闇ルートが魅力的に見える理由

闇ルートは、歪んだヒーロー装置や。

今まで背負ってきた劣等感
→ 危険な度胸
→ 一発の成功体験
→ 特別感を得る

「俺はやればやれる(違う方向で)」という自己証明。

でもそれは成功やない。

前借りや。

未来の信用、自由、人生を担保にした
“自己肯定感ローン”。

利息はエグい。まちがいないで。


「見返したい」というエンジン

ヤミ男には、見返したい相手がいるはずや。

否定してきた親
バカ扱いした先生
振った元カノ
成功した同級生
SNSのキラキラ層
社会そのもの

けど一番奥におるのは――

「あのとき何もできなかった自分」

見返す、というより
殴り返したい。

「俺はダメじゃない」と証明したい。

でも本音はもっとシンプルや。

「お前すごいやん」って言われたかった
「期待してるで」って言われたかった
「お前はダメじゃない」って言ってほしかった

これを素直に欲しがれへん。

だから、
尊敬・恐れ・注目で代替しようとする。


失うものが少ないという感覚

「失うものがない人間は強い」なんて言うけど、
あれは強さやない。鈍さや。

家族との関係が薄い
信用資産がない
将来像がぼやけてる
守るものがない

こうなると、

「捕まっても別に…」

という思考になる。

これは勇気ではなく、
未来のリアリティが薄い状態。


もし違う道があったなら…

ヤミ男が違う未来を選べた可能性はあるか?

たぶん鍵は、人間関係教育環境や。

  • 家庭での承認
  • 学校での居場所
  • 健全な仲間
  • ちょっとした成功体験

人は、
「一人で闇に落ちる」んやなくて、
“承認のない環境”で落ちるんやと思う。

誰か一人でも、

「お前ええやん」って
本気で言うてくれる人がおったら…

ヒマタロウ
ヒマタロウ

まぁ知らんけどな(無責任)。


じゃあワイはなぜ闇に走らない?

構造で言うとこうや。

ヤミ男
→ 欲望 × 無力感 × 即効性誘惑 × 承認不足 × 未来の希薄さ
→ 野心を外部にぶつける(攻撃・犯罪)

ワイ
→ 欲望 × 無力感 × 野心 × メタ認知 × 表現欲
→ 野心をネタ化・言語化する(内省・創作)

違いはひとつ。

破壊衝動か、分析衝動か。

ワイはまだ、自分を観察できてる部類や思う。

自分を「ネタ」にできるうちは、
まだギリギリ踏みとどまれとる、と。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

けどギリギリではあるで


でも油断はできん

正直に言う。

環境がもっと悪化したら?
孤立が深まったら?
借金でも背負ったら?

未来は誰にも分からん。

ヤミ男は他人やない。
“可能性としての自分”や。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

実際、闇の道に走る人間の特徴として
そっち方面に対する「強い関心」「変な方向性の度胸」も必要やおもうねん。
ワイにはそれが無いから、大丈夫やとは思うとる。
というか、ヤミ男みたいに弱者男子をコマ扱いすることしか考えてない奴らが、心底嫌いやねん。


今後のワイ

じゃあどうする?

闇に行かない保証は、
「善人だから」ちゃう。

自分を観察し続けること。

  • 承認を言語化する
  • 劣等感をネタにする(こういうアカン人間もおるぞ、と。どうにか生きとるぞ、と)
  • 野心を別の形で表現して作品に変える
  • 小さな成功体験を積む

金より先に、
「自己肯定感の正規ルート」を作る。

ヤミ男は、破壊で証明しようとした。
ワイは、表現で証明したい。

もしこの記事を読んでる誰かが、

「自分もヤミ男側かも」と思ったなら、

安心せえ。

考察してる時点で、
まだ戻れる側や。

野心は悪やない。

問題は、
どこにぶつけるかや。

ワイは今日も、
ポンコツなりに、
分析で世界を殴っていく。

応援よろしく!

いつも読んでくれて、まいどおおきに!
ランキングに参加してます。
活動の励みになるので、もしよければポチっ!とクリックおねがいやで!
よかったらX(旧twitter)、Youtubeも見てや!

コミックエッセイランキング
コミックエッセイランキング

にほんブログ村 漫画ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 漫画ブログ コミックエッセイへ
にほんブログ村

ポンコツによる人間観察メモ なにせ暇なもんで... - にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました