――AI時代、ポンコツが置き去りにされた世界で考えた話
最近よう思う。
正義って、どこ行くんやろか?
ワイはポンコツや。
能力もない、金もない、運もない。
社会の「下のほう」におる自覚はある。
せやからこそ、
AIが進化して、人間の評価が固定されて、
上と下が完全に分かれた世界を想像すると、
なんとも言えん寒気がする。

「最低限生きられるからええやろ?」問題
未来の社会ではこう言われるんやなかろうか…
「全員、最低限の生活は保証されてます」
「治安もええし、飢えもしません」
たしかに聞こえはええ。
さらにこうも言われる。
「管理もしまっせ。金の流れ、生活、言動、思想、ウンコの状態まで全て」
それ、正義やろや?
- 好きなことはできません
- 選択肢はありません
- 意見は聞かれません
ただ
「死なん程度に生かされてる」だけや。
これ、
家畜と何が違うんや?

昔の正義は、まだマシやった
昔の社会の正義って、だいたいこうや。
- 金持ちはちょっと偉そうやけど
- 貧乏人にも希望があった
- 「努力すれば何とかなるかも」という幻想があった

宗教もそうや。
「神の前では皆平等」
「いつか救われる」
この逃げ道があったから、
下の人間もギリギリ耐えられた。
完全二極化社会のヤバさ
AIが全部判断して、
- 上の人間
→ 自由・金・発言権・拒否権・やりたい放題 - 下の人間
→ 生活保障のみ・発言権なし・選択権なし
これな、
上から見たらユートピアや。
効率的。静か。トラブルなし。
でも下から見たら、
めちゃくちゃ完成度の高いディストピアや。

しかもタチ悪いのが、
暴動も起きにくい。
なぜか?
「一応、生きられてるから」
怒る元気すら奪われた社会や。

富める者が救う正義、もう無理ちゃう?
昔はな、
「金持ちは社会に還元せなあかん」
「強い者が弱い者を守る」
これも正義の一種やった。
でも完全二極化した世界では、
- 上は下と交わらん
- 下は上に近づけん
- 救済は「システムが許した分だけ」
これ、
慈善ちゃうで。管理や。
「助けてる」の顔した
コスト調整や。
正義はどこで死んだんや?
ワイなりの結論言うで。
正義ってな、
「下の人間が、声を出せる余地」
これがある間だけ成立する。
- 文句言える
- 反対できる
- 選ばん権利がある
これが消えた瞬間、
正義も悪も消える。
残るのは
うまく設計された檻だけや。
「未来モデル」は、もう日本におるんちゃうか?
――「年金でギリギリ暮らす高齢者」という完成形
ワイな、最近思うねん。
AI時代・完全二極化社会の「下の人間」のモデル、
もう日本に実在しとるんちゃうか?って。
それが
👉 年金でギリギリ暮らしとる高齢者や。
発言した瞬間「老害」認定
昔は年功序列いう幻想があった。
- 年取ったら偉い
- 経験が尊重される
- 意見もそれなりに聞かれる
でも今はどうや?
- 金も地位も名誉もない老人が何か言う
→ 即・老害
内容の是非ちゃう。
発言権そのものが剥奪されとる。
これ、未来の下層民そのままや。
抵抗できない構造が、もう完成しとる
高齢者の多くは、
- 孤独
- 体力なし
- 組織なし
- 仲間も分断されとる
何か変えようにも、
「しんどい」
「もうええわ」
「迷惑かけたくない」
で終わる。
怒りはある。
せやけど行動に変換できるエネルギーが残ってへん。

これ、未来の「管理される人間像」そのものちゃうやろか?
生かされてるけど、楽にはさせへん
国は言う。
「年金は出してます」
「最低限の生活は保証してます」
確かに死にはせん。
でもな、
- 物価は上がる
- 医療費は増える
- 電気代、灯油代、食費とか、支給額内では削るほかない状況(厚生年金とか、ようけ貰ってる人は除くで)
苦しいけど、
文句言ったらワガママ扱いや。
「生かすけど、決して余裕は与えない」
これ、
未来の下層管理モデルとして完成度高すぎるやろ。
問題は「救う」より「管理」へ
最近の流れ見てると、
- 孤独死
- ストレス・鬱
- 無敵問題(DV・暴走・ヤケクソ言動等)
- 不健康人間増加による医療費問題
- その他もろもろのトラブル
全部まとめて、
「起こらんように管理しよ」
「老人だけやない、下におる人間まとめて管理した方がコスト調整しやすいわ」
ってな方向に行くんちゃうやろか?
優しさの皮かぶっとるけど、
実態はこうや。
“面倒が起きんようにする”のが最優先。
これ、
AIが下の人間を扱う未来像と完全に一致しとる。
ワイらの未来は、もう始まってる
ここが一番ゾッとするところや。
高齢者は
未来の特殊な存在ちゃう。
ワイらが
そのままスライドした姿ちゃうやろか?。
- 価値が測られ
- 効率で判断され
- 声はコスト扱い
そして最後に言われる。
「ちゃんと生きられてるやろ?文句ゆうな」
ポンコツの本音
ワイはな、
偉いことも革命も望んでへん。
ただ、
- 意味のない人生でもええ
- ポンコツでもええ
- せやけど「物言う権利」だけは残してほしい
それだけや。
AIに
「お前は下。静かに生きとけ」
って判定される世界で、
それを正義と呼ぶ勇気は、ワイにはない。

今ワイが作っとるような、言いたいこと言っとるマンガ・記事ですら
「思想マンガ」として制限させる事も十分ありうる。
そうなったら最悪やな。
最後に
この違和感を持つ時点で、
たぶんワイらは「下側」なんやろな。
せやけどな、
疑問を持つこと自体が、最後の自由や。
ポンコツなりに、
考えるのはやめへんで。
正義が死んだ世界で、
「おかしいで?」って言う人間まで死んだら、
ほんまに終わりやからな。
——
ほな、今日も牛丼10円値上げに震えながら、
ワイは考え続けるわ。









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