はじめに
ちょっと前にでたはなしやけど、
「アメリカが国籍を売る制度を作るかも」なんて話に今頃くいついてる(なにせ暇なもんで)。
冗談みたいやけど、アメリカやと思えば案外しっくりくる。
金がある。
能力がある。
成果を出せる。
――はい、どうぞアメリカ市民。
逆に、
金もない。
才能も微妙。
成果?知らん。
――はい、出口はこちら。
冷たい?
いや、正直なだけや。
アメリカは昔から「国籍=契約書」みたいな国やった。
グーグルやアップルしかり、イーロンマスクのやり方しかり、
もう驚きはないわな。

日本もこうなるのやろか?
一部の有名企業はそうやもんな。
明確に人件費が高騰していってる時点で
「できるかぎり優秀な人間を!」って方向性なるんは避けられんもんな。
ワイなんかもうお手上げや。
優秀な人間だけ残す国
不法移民を締め出す。
でも優秀な人材は欲しい。
金持ちはもっと欲しい。
これ、矛盾してるようで、
実はめちゃくちゃ一貫してる。
「アメリカにおって得な人間だけ残す」
それだけの話や。

トランプが言うてた
「元気なやつは働け」
「役に立たんやつは出ていけ」
下品やけど、
国家経営としては理屈が通ってるのが怖いところや。
じゃあ、アメリカから追い出された人間は?
さて問題はここや。
優秀な人間だけ集めたユートピアができたとして、
そこから弾かれた人間はどこ行くんやろ?
宇宙?
無人島?
それとも、
「どこでもいいから、とりあえず受け入れてくれる国」?
そこで日本の出番ですか?
ここで、ふと我に返る。
日本はどっち行くんや?
- 優秀な人間だけ選ぶ「選別国家」?
- 行き場のない人間を受け止める「受け皿国家」?
たぶん日本はこう言う。
「まあ……とりあえず……様子見で……」
決断せんまま、
気づいたら
「ひたすら消費するだけの国」
になってる気がする。
ユートピアでもディストピアでもない…
ニュートラルトピア→ 善も悪もなく、ただ消費。
エスケープトピア→ 現実から逃げるためだけの国家。
食うのには困らん。静かで、清潔で、
けど文句言う元気もなし。
大国には逆らえん、なんともいえん雰囲気の国…
ほな、ポンコツなワイは?
ここで一番どうでもいい存在、
ポンコツなワイの話をしよう。
アメリカ?
即・選別落ち。
優秀な人間のユートピア?
入場拒否。
優秀じゃない人間だらけのディストピア?
たぶん、もう住んでる。
でもな、不思議なもんで、
ポンコツなワイにはワイなりの居場所がある。
ネット。
ゲーム。
本。
安い飯。
大きな夢もなければ、
世界を変える気もない。
ただ、生きてる。
世界はたぶん、こう分断されていく
- 優秀な人間だらけのユートピア
- 優秀でない人間だらけのディストピア
- ひたすら消費するだけの国 ニュートラルトピア(仮)
きれいに分かれるかもしれん。
でもな、どこ行っても一緒や。
優秀なやつは疲れ、
普通のやつは不安になり、
ポンコツは今日も布団でゴロゴロする。
皮肉なオチ
結局のところ、
国がどう選別しようが、
人間は今日も腹が減って、
眠くなって、
たまに笑って、
だいたい不安や。
アメリカが選別国家になろうが、
日本が受け皿国家になろうが、
ワイはたぶん、
どこ行ってもポンコツや。
まちがいない。
でもまあ、
そのポンコツを切り捨てる社会より、
「いてもええか」って言う社会のほうが、
ちょっとだけマシやと思う。
たぶん。
知らんけど。
――今日もワイは、
世界情勢を気にしつつ、
安いコーヒーを飲む。







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