小説音楽手品ほか

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透明人間の大イリュージョン(私小説的記録 2017 ショートショート)

三十台半ば。年齢だけは一丁前に人並みで、他はだいたい欠品しとる。子供部屋おじさん、独身、孤独。家は実家やけど、実家いうより「まだ撤去されてへん過去」みたいなもんや。壁紙は黄ばんで、畳は人の人生みたいに腰が抜けとる。朝起きたら、誰にも挨拶せん...
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ショートショート:AIとポンコツ中年の日常

朝、天井のシミを見ながら目が覚める。今日も昨日と同じ形しとる。成長も進化もせえへん、優秀なシミや。ワイみたいや。「おはようございます。睡眠スコアは43点です」部屋の隅のスピーカーが、やけに明るい声を出す。ワイの相棒、生活支援AIや。音声出力...
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黒い歴史2012 第1章 出会い:私小説的記録

会社に入った春、男Wとは同期やった。WEB制作チームに配属された新人は三人。その中で、最初に話しかけてきたのがWや。人見知りのワイやけど、すんなり話せる雰囲気を持ってる男やった。昼飯で色々話した。「漫画描いてるん? ええやん、それ」それだけ...
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弱者男性、反省しながら今日も生き延びる(私小説的記録・ショートショート)

最近、朝に目が覚めたときに思う事がある。天井のシミや。微かに増殖しとる気がする。たぶん湿気やろけど、ワイには人生の経年劣化に見える。とにかく、今日も人生は続いとる。別に希望はしてへんけど、解約ボタンなんかあったりするんやろか。AI王子おはよ...
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黒い歴史2012 第0章:あとから分かったこと:私小説的記録

昔から、あまり喋らん。 言葉にする前に、相手の顔を見る癖がある。 そのせいで、誤解されることもあった。 何も言わへん人間は、 何も考えてへんか、 全部分かってるか。 だいたい、そのどちらかに振り分けられる。 あの頃のワイは、 状況を見ている...
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もってもてルービックマジック!(ポンコツ手品シリーズ 動画付き)

ワイの地元(田舎)にあるガールズバーとか居酒屋でよく見せてたマジックやねん。ほんまにようウケた。うまくやれば間違いなくウケること請け合い!カード、コインもええけどルービックキューブもエエ!現象がわかりやすい!いきなりトランプ出されたり、やや...
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ショートショート短編「妄想彼女」

朝、目ぇ覚ましたら、彼女はもう台所におった。エプロン姿で、昼の弁当つくっとる。朝からこの笑顔みられるんは幸せ以外なんでもあらへんで。「おはよ。無理しなくてもいいよ」それが彼女の口癖や。ゆっとくけど、彼女は「妄想彼女」やないで。現実にそこにお...
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漫画アニメ・20251223 日常切り取り

マンガ画像を貼り付けて、「ええかんじにアニメーションさせて(吹き出し無しで)」って指示しただけでコレ。ヤバない?(カーテンの動き、コーヒーの湯気、クソしてる動きとか...)まだまだガチャ要素満載やし、なんでか権利警告もでまくるけど、安定して...
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ポンコツを聴きながら(オリビアを聴きながら風ソング)

「好きな感じの画」バックに「好きな曲」を流して、雑文を綴ると...歌詞がソートー適当なのはご愛敬。「昔のエロ本」が唐突にでてきてるけどw、だいぶ前に、昔のエロ本を仕入れて生計立ててた時があってそれを思い出したんやな。疲れ果ててた時に、知り合...