貧乏人の楽しみが、静かに消えていく…

はじめに

最近、切実に思うことがある。

ワイの好きなボクシング放送は、気づいたらほぼ有料放送や。
昔から好きで通ってた銭湯は、ほとんどなくなった。
残ったとこも値上げを繰り返すばかりや。
卵も肉も米も「贅沢品か?」思うほど高なってきた。
さらに高くなり続けることはあっても、元の値段に戻ることは無い思う。

電気代は上がり、灯油代も上がり、
夏は「冷房つけるな」、冬は「暖房我慢しろ」。

ほかにも挙げだしたらキリがない。

  • テレビの無料コンテンツ減少
  • サブスク前提のサービスばかり(音楽・映画・アニメ・AI等)
  • 公共施設の使用料アップ
  • 王将(外食)の値上げ&量の減少
  • 無料イベントの消滅

昔はな、
「金持ちが使うサービスが高なる」だけやった。

高級ホテル、海外旅行、VIP席。

ほなワイらは横目で見て
「まあ、縁ない世界やな。どんどんやってくれ」
てな感じやった。

せやけど今は違う。

貧乏人の楽しみ領域に、普通に踏み込んできよる。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

日本の場合、ほんまに静かに、いつのまにそうなってる感じがある。
安い国営銭湯とか、貧乏人向けのサービスだけは国の力でなんとか残してほしい。


貧乏人の未来:眺めるだけの娯楽

このまま行ったらどうなるか。

貧乏人の娯楽は、

ネットで「自分の楽しみ」を「眺めて楽しむ」だけ

そうなるんやなかろうか?

  • 行かれへんライブをYouTubeで見る(無料のやつだけ)
  • 行かれへん旅行をSNSで見る(金持ちが喜ぶ様子をみて、自分も共感して楽しむ…)
  • 食われへん飯をショート動画で見る(少ない白飯入った茶碗を片手に、想像で味を楽しむと…)

体験はできへん。鑑賞だけ。

ヒマタロウ
ヒマタロウ

ツライ!!!

無料で見せてやってるんやから、文句言うな。
文句あるなら、努力して少しでも金を稼げ!!
世の中自己責任や!!

そんな空気だけが残る。


裕福層には、楽しい未来しか用意されてへん

一方、金持ってる側はどうか。

  • プレミアム会員限定
  • VIP体験
  • 会員制
  • 上位互換サービス
  • 先端技術のサブスク利用放題

「選ばれた人向け」の世界は、むしろ拡張しつづける。

金を払える人間だけが、

  • 並ばず
  • 待たされず
  • ストレスもなく

楽しめる。

そこには当然、

「勝ち抜けた側」という優越感

も付いてくる。

負け抜いてる側からしたら、
そら地獄や。


今だけやったら、まだ我慢できんねん

一時的なしんどさなら耐えられる。

せやけどこれは、

  • 一時ちゃう
  • 戻らへん
  • むしろ悪化する

そういう未来が、もう見えてるんや。


誰が悪いんや?

正直に言う。

誰か一人が悪いわけちゃう。

政治でも、企業でも、老人でも、若者でもない。

社会の構造そのものや。

  • 成長せえへん経済
  • 減る人口
  • 固定費だけ上がる生活

この条件下で、
「安く・広く・楽しく」は成立せえへん。


アメリカと日本の決定的な違い

アメリカはエグい国や。

格差も激しいし、セーフティネットも弱い。

せやけど、
生きるためのエネルギーはまだ残ってる。

  • 稼ぐ
  • 動く
  • 変える

良くも悪くも、うるさい。

一方、日本はどうや。

  • 我慢
  • 空気読む
  • 静かに耐える

そして、

静かに、静かに、一人ずつ終わっていく

そんな国になりつつある。

アメリカの羨ましいところ

アメリカは貧富の差は激しいし、 医療も教育も基本は自己責任。
せやけどな、 貧乏人同士が結託する文化は、まだ生きとる。

貧乏やからこそ、

・家賃を割るためにルームシェアする
・生き延びるために即席でカップルになる
・子育てや生活を共同体で回す
・ほんまにヤバなったら助け合う
・手段選ばず副業・転売・肉体労働もやる

「生き残れるかどうか」が優先や。

良くも悪くも、
迷惑かけ合いながら生きる
社会や。

一方、日本はどうか。
日本人は静かや。

しんどくても一人で抱える
金なくても助け求めへん
孤独を選びがち

それを、

「人に迷惑かけへん」 「不平不満をまき散らさん」

そういった考え方を美徳にすらしてまう人間がようさんおる。

確かに周囲に迷惑かけへん、その気持ちは立派かもしれへん。
せやけど現実は、
静かに孤立して、静かに詰んでいく

どうしようもなく情けない、可哀想で惨めな人間なだけや。

それが日本型の貧困や。

助け合わへんわけちゃう。
助け合う前に、消えてまう。

そして誰にも迷惑かけへんまま、 誰にも気づかれへんまま、 一人ずつ落ちていく。
そんな国になりつつある。


これは「贅沢の消滅」やない

勘違いしたらあかん。

これは

贅沢がなくなってるんやない。
最低限の楽しみが消えてる。

人間はな、

  • ちょっとした楽しみ
  • 小さな逃げ場

これがないと、壊れる。

酒でも、風呂でも、スポーツ観戦でもええ。

それを
「自己責任」
「我慢しろ」
で削っていった先に残るんは、

無気力と分断だけや。


最後に

この国は、

  • 金ある人は、より楽しく
  • 金ない人は、より静かに苦しむ

方向に進んでる。
文句を言おうもんなら、

「不満があるなら努力しろ!みんな自己責任や!」

これや。
こう言われるのがわかってるから誰も表立って文句は言わん

派手な地獄ではない。

音もなく、出口もなく、ゆっくり締め殺される地獄や。

それに気づいてる人間が、
まだ少ないだけや。

──以上、
うまくもない白湯の湯気を眺めながら書いた考察でおました。

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